東南アジア企業との4つのマッチングモデル

東南アジア企業との協働について、自社が何ができるのかイメージがわかない方や、国内市場が飽和しているため海外での事業展開をお考えの方もいらっしゃると思います。
これまで60件を超えるマッチングを支援してきたソーシャルマッチは、東南アジア企業との協働モデルを4つに分類しました。
4つのモデルについて実際の事例を交え解説します。

ソーシャルマッチが提携する東南アジア企業の特徴

・6ヵ国14分野107社の、社会問題解決に取組む東南アジア企業/NGOの代表と提携
・ソーシャルマッチが直接面談し、実績、SDGsへの取り組みなどを評価。独自審査に合格
・その分野で10年を超える経験を持つ方が多く、現地マーケットニーズを熟知し、各業界の第一線で活躍

共同商品開発

例:新商品の開発/エシカルブランドの立上げ/OEM生産 等

<このような方におすすめ>

・小売・卸売業をしている、もしくはこれからされたい方
・新製品の開発や新ブランドを立ち上げたい方
・他社と差別化された製品を展開したい方

ソーシャルマッチが提携するものづくり分野の東南アジア企業は、ものづくりを通じて女性や障がい者など脆弱な立場に置かれた方の支援を行っている。製品の販売によって、ものづくりを行う脆弱な立場の方々の雇用に繋がったり、現金所得向上に繋がったりする。

ポイント>

・貧困問題や、女性の平等、障がい者の雇用などの問題にアプローチできる
・自社独自の新しいデザインの依頼が可能
・1個から大口注文まで様々な受注に対応できる企業もいる
・パワーフードのモリンガや、ココナッツや水牛の角など現地の特別な食材や素材での製品開発を行うことができる

事例>

竹インテリアを展開するサスティナブルなブランドが誕生

起業家鈴木美希様とカンボジアの地方コンポンチャム州で職業訓練と雇用創出支援を行うNGO様との協働により、コンポンチャム産の竹でつくられたインテリアを扱うブランドBAMBOO SUZUKIが誕生。
鈴木氏がデザインを行い、NGOが現地の竹を活用したインテリアを製造する。
販売利益の一部は、若者への職業訓練支援や雇用創出活動を行う現地パートナーに寄付される。
詳細: https://socialmatch.co.jp/bamboo-suzuki-ec/

カンボジア障がい者雇用に繋がる共同商品開発

ブルーミングライフ様とカンボジア障がい者支援NGO様の共同製品開発が実現。
ブルーミングライフ様がパッケージ制作と自社店舗である「Amazing Cambodia」での販売を行い、NGOで働く障がい者の方々が生産を行う。
「カンボジアの魅力的なものを世界に届けて、カンボジアに貢献したい」とお二人が意気投合され、プロジェクト締結から3ヶ月間というスピードで、共同製品開発されたドライマンゴーが販売された。

詳細:https://socialmatch.co.jp/drymango/


現地共同ビジネス

例:現地でのジョイントベンチャー設立、技術協力 等

<このような方におすすめ>

・自社の製品やサービスを東南アジアの現地マーケット向けに展開したい
・自社商材の展開とともに技術協力、またはナレッジ共有を行う

様々な分野で自国内にはない技術やナレッジを求めている東南アジア企業。現地でジョイントベンチャー設立を見据え、協働しているケースもある。

<ポイント>
・現地に求められるビジネス展開ができる
・現地に精通したパートナーと取り組むことによってスピード感のある事業展開が可能
・調査やテストマーケティングなどのコストが大幅に削減

<事例>

カンボジア農業企業との農業資材の開発に向けてのナレッジシェア

カンボジア農業企業と、農業資材の生産を行う日本企業とのマッチング。
カンボジア農業企業が現地農家のニーズを把握しており、日本企業は農業資材に関する技術とナレッジを持っている。
日本の農業資材をカンボジア農家に届けるべく、カンボジア農業企業より日本の商材に関するフィードバックとマーケットに関する情報共有が行われ、日本企業が開発を行なっている。

現地販売パートナー

例:販売代理店等

このような方におすすめ

・自社製品を東南アジアマーケットで販売してくれるパートナーを探している方
・海外展開したいが、自社のリソースが限られる方

現地の課題解決になる商材を現地マーケットで展開。下記事例のようにすでに日本市場では活用されていないものなどもマーケットが変われば求められる可能性がある。

<ポイント>

・現地ニーズをよく知る東南アジア企業と取り組むことで、現地マーケットにフィットした商品開発を行うことができる
・東南アジア企業がすでに持っているネットワークや販売チャネルを活用して商品展開ができる

<事例>

未電化地域に電気を届けるシステムをマレーシアへ輸出

太陽光システムを展開する日本企業とマッチングしたのは、マレーシアや東南アジア、アフリカなどの未電化地域に電気を届けるマレーシア企業。
現在、マレーシアで太陽光システムの導入の実証実験を行っており、現地にフィットすれば多くの未電化地域に日本企業の太陽光システムが届く。

業務委託/業務提携

例:オフショア

このような方におすすめ

・IT業務やデザイン業務の委託先を探している方

ソーシャルマッチが提携する企業は、ITやデザイン業務などを通じて、障がい者やシングルマザーなどへ雇用創出を行っている。通常のオフショア企業に依頼することとの大きな違いが、業務委託することで、脆弱な立場の方々へのサポートに繋がることである。

ポイント>

・仕事を頼むことが現地の社会問題解決につながる
・人件費の差がある国では、国内で依頼するより、価格が抑えられる

事例>

出稼ぎ労働者を減らすカンボジアのIT企業との業務委託契約が成立

日本企業がデザイン業務を委託し、カンボジア企業がデザイン業務を行う。
複数回のトライアルを行なった末、本契約となり業務委託契約が締結された。
カンボジアIT企業は、カンボジア国内に仕事がないためタイへ出稼ぎ労働に行く若者を減らすべく、若者への無償教育や雇用の創出を行なっている。この日本企業との取引が継続的なものとなったため、新たに2名の雇用創出に繋がった。

詳細:https://socialmatch.co.jp/case-it-gyoumuitaku/



以上代表的な4つのモデルの紹介になります。

自社がどのモデルによって、どのような東南アジア企業とのSDGs事業がマッチングするのか、ソーシャルマッチコンサルタントによる無料相談会を開催しておりますので、お気軽にご相談ください。