株式会社value(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原畑実央、以下value)が展開するマッチングサービス「ソーシャルマッチ for SDGs」(以下ソーシャルマッチ)により、カンボジア障がい者支援NGOと、カンボジアの人気お土産店Amazing Camboidaを展開する株式会社 ブルーミング・ライフ(以下ブルーミング・ライフ)の協業が決定いたしました。
2020年3月4日よりカンボジアにあるAmazing Cambodiaにて共同製品開発されたドライマンゴーが販売しております。
今回のマッチングにより、カンボジア障がい者支援NGOの食品事業存続へとつながりました。

カンボジアの首都プノンペンにある工房にてドライマンゴーは手づくりされる。
カンボジアの首都プノンペンにある工房にてドライマンゴーは手づくりされる。

プノンペン市内のカフェにて、パッケージデザインの企画をしている時の写真。(左奥:ブルーミング・ライフ代表温井 和佳奈氏、左前:ソーシャルマッチ代表原畑実央、右奥:障がい者支援NGO代表サミス氏、右前:障がい者支援NGO食品事業担当者ソキア氏)
プノンペン市内のカフェにて、パッケージデザインの企画をしている時の写真。
(左奥:ブルーミング・ライフ代表温井 和佳奈氏、左前:ソーシャルマッチ代表原畑実央、
右奥:障がい者支援NGO代表サミス氏、右前:障がい者支援NGO食品事業担当者ソキア氏)

今回のプロジェクトは、ソーシャルマッチ代表原畑が、カンボジア障がい者支援NGO代表のサミス氏から、「障がい者雇用のために展開している食品事業が、存続の危機に立たされており、食品事業の売り上げをあげなければならない」と課題をお伺いしたことから始まりました。

カンボジア最大のショッピングモールAEON1や、カンボジアの空港などで人気お土産店Amazing Cambodiaを展開するブルーミング・ライフ代表温井氏より「店舗でお土産として食品が売れ筋でもあり、新しく展開する食品に興味がある」とコメントをいただき、両者をご紹介いたしました。

初回の面談時から、「カンボジアの魅力的なものを世界に届けて、カンボジアに貢献したい」とお二人は意気投合し、その後、プロジェクト締結から3ヶ月間というスピードで、共同製品開発されたドライマンゴーが販売開始いたしました。

その他にもソーシャルマッチにより、2社の協業先をサミス氏に紹介しています。食品事業で展開するローストカシューナツが、株式会社ECOLOGGIEの葦苅氏との協業により先月末に輸出、農業事業者からの食品加工の受注が決定するなどして、ソーシャルマッチのマッチングサービスが、カンボジア障がい者支援NGOの食品事業存続へ貢献しています。

■「カンボジアの福祉の未来をつくるサミス氏の事業を終わらせてはならないと思った」
ソーシャルマッチ代表原畑実央よりコメント

障がい者支援NGOが展開するお菓子やドライマンゴーを販売するお店の前で、原畑実央と、サミス氏。
障がい者支援NGOが展開するお菓子やドライマンゴーを販売するお店の前で、原畑実央と、サミス氏。

サミス氏が食品事業を始めた理由は、障がい者がこんなおいしいものを作ったんだとカンボジアの障がい者のイメージを変えて、障がい者差別を無くしたいという思い、そして、障がい者の自立支援や、カンボジア国内のバリアフリー化をするNGOの活動費としても食品事業で売り上げをあげて、NGOが自立できるモデルを作らないといけないという高い志からでした。

カンボジアの福祉の未来をよりよいものにするサミス氏の素晴らしい活動を終わらせてはいけないと思いました。
素晴らしいパートナーである温井さんや他の協業先をサミスさんにご紹介することができ、実際に事業存続につながったことは、ソーシャルマッチのサービスを立ち上げてよかったと思うほどの喜びでした。

また、温井さんには、商品の展開のみならず、サミスさんへの経営改善に関するアドバイスもいただいているおかげで、サミスさんの食品事業が収益改善へ向かっており、心から感謝しています。

■「カンボジアのアメージングなものを世界に届けるという思いが、わかなさんと同じだった」
障がい者支援NGO代表サミス・メイ氏よりコメント

サミスさんは、日本語堪能で大阪弁も話す。
サミスさんは、日本語堪能で大阪弁も話す。

ソーシャルマッチのみおさんから、Amazing Cambodiaのわかなさんを紹介してもらって、その時、「カンボジアにはアメージングなものがたくさんあるが、世界に広まっていないので、カンボジアの素晴らしいものを知ってほしい」という思いがわかなさんと同じでした。

この3ヶ月間ですごい早さでプロジェクトが進み、パッケージデザインもアメージングさんに担当してもらうことによって、より販売量が増え、障がい者の仕事も増え、障がい者支援のためのNGOの運営資金にもなります。
また、わかなさんからは、食品展開に関してトレーニングをしていただき、サポートしていただきました。わかなさんに会っていなかったら食品事業がどうなっていたか分からないです。
わかなさんのような人を紹介してくれるみおさんのような人がいないと困ります。

ソーシャルマッチにはこれまで様々な人を紹介してもらいネットワークが広くなり、仕事が増えました。
NGOへの助成金がなくても、自分たちがつくったものを売って、サバイブして障がい者支援NGOを運営していきたいです。
現在の食品工場では、障がい者4名、健常者1名の5名体制で運営しています。ソーシャルマッチから紹介があり受託した食品加工のプロジェクトもあるので、あと3人、4人と雇用を増やす予定です。

いいものを作って、障がい者の能力を伝えたい、そして、カンボジアの農作物を広めたいです。
このドライマンゴーは、カンボジアの地方、カンポット、コンポンスプー、コンポンチャムなどで採れたマンゴーを使い、添加物や砂糖は何も入っておらずナチュラルなおいしさです。

■「世間から評価される商品を、サミス氏と共に作っていく」
ブルーミング・ライフ代表温井和佳奈氏よりコメント

カンボジア・プノンペン市内にある工房にて商品開発会議。今後のコラボレーション商品の展開が楽しみ。
カンボジア・プノンペン市内にある工房にて商品開発会議。今後のコラボレーション商品の展開が楽しみ。

サミスさんのビジョンが素晴らしく、サミスさん自身が障がい者雇用に関する課題を解決し、事業を成功させたいという情熱を持っていらっしゃいます。

一方で、サミスさんは数年前に私が悩んでいたことを今悩んでいらっしゃいました。ブルーミング・ライフが関わることでサミスさんの悩み解決をすると同時に、双方にメリットのある仕事が一緒にできたらいいなと考え、今回サミスさんの工場で製造されるドライマンゴーを販売することになりました。
サミス氏とのコラボ商品は、砂糖を使用せずお客様の健康に配慮しているため、弊社が認めた商品につけている「ベストチョイス」マークを採用できました。遺跡の模様を薄く入れたラベルでカンボジアらしさを表現し、中身はお値段以上の質と量にしました。

今後の目標は、サミスさんとのコラボ初商品を売れ筋まで引き上げることです。年内に10商品くらいの新製品を共同開発してテストマーケティングを繰り返し、3商品くらいを定番商品にしていければなと思います。
今回販売するドライマンゴーも、まずは一つの商品として世間から評価されることを目指しています。その上で、いつかお客様が「この商品は障がい者の方が作ったんだ」と知ることになったら楽しいですね。

Amazing Camboida AEON MALL PHNOM PENH店と、シアヌークビル国際空港店でドライマンゴーが発売中
Amazing Camboida AEON MALL PHNOM PENH店と、シアヌークビル国際空港店でドライマンゴーが発売中

■ソーシャルマッチ for SDGs

ソーシャルマッチは、マッチングサービスを通じて、現地の社会問題解決をし、SDGsの達成に貢献することを目指しています。

今回のマッチングにより、グローバルパートナーシップの活性化、障がい者の不平等是正や、障がい者雇用の促進に貢献いたしました。

■サミス氏の今後のマッチング希望

プノンペンにある障がい者支援NGOのオフィス
プノンペンにある障がい者支援NGOのオフィス

ソーシャルマッチは、サミス氏、他、現地で社会問題解決に取り組むカンボジア人社会起業家との、マッチングサポートやプロジェクトサポートをしております。サミス氏が希望するマッチングは、以下となります。

○食品の卸先、販売先
ドライマンゴー、クッキー、モリンガパウダー、カシューナッツ、カシューナッツパウダー、フィナンシェなどの食品の販売先や卸先

ご興味ある方は、まずはお気軽にソーシャルマッチまでお問い合わせください。