途上国の社会的企業とは

社会的企業とは、社会問題解決を目的として事業を行なっている企業/NGOをここでは指しています。
特に途上国では、児童、母子、心身障がい者、高齢者など社会生活を送る上でハンディキャップがある方々への公的な社会福祉制度の整備が追いついていなかったり、綺麗な生活用水が届かない、電気の供給ないなどインフラ整備の問題があったります。
民間やNGOの力でその国が抱える社会問題をいち早く解決すべく取り組む途上国の社会的企業の活動は、その国で現在社会問題で苦しんでいる人たちにとって重要な役割を担っています。

途上国社会的企業が活動する国と取り組む分野

ソーシャルマッチは現在、SDGsに取り組む107社の途上国社会的企業と提携しています。
提携社会的企業はそれぞれ、カンボジア、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーで活動しています。
また、取り組む分野は、雑貨、アパレル、農業、食品、医療、福祉、IT、ロボット、電気、建築、水道、教育、環境、金融など多岐に渡り、様々なアプローチで社会問題解決に向けて取り組んでいらっしゃいます。

途上国社会的企業の3つの特徴

ソーシャルマッチが提携する107社の途上国社会的企業の特徴を三点紹介します。

①日本企業との協働を希望している

日本企業との協働を希望する社会的企業のみと提携しており、日本の製品や技術、日本マーケットへの関心が高いです。「小さな取り組みでもいいので、日本企業との協働を待ち望んでいる」とのお声をいただくことも多々あります。
また、「SDGsや社会問題解決」へ共通の想いを持っているため、チームとして、スムーズな協働が実現します!

②ソーシャルマッチ独自の審査をクリア

ソーシャルマッチが直接面談を行い英語力、実績、社会問題解決への想いなど独自の基準で審査し、審査をクリアした社会的企業と提携しています。
また、現地のビジネス団体や、アクセラレータープログラム、社会的企業のネットワーク経由などでご紹介いただくことも多く、信頼できるバックグランドです。

③各業界の第一線で活躍

カンボジアで在宅看護サービス展開の第一人者となった方、農家向けのプラットフォームを構築した方、政府が整備できていないエリアに水道水を届ける方など、その国の各業界の第一線で活躍しており、業界を牽引する方々です。
福祉省のアドバイザーに任命されている方、商工会の代表となっている方、国際的な賞を受賞をされている方などの華麗なる経歴を持つ方々もいます。

ソーシャルマッチが提携する14分野の途上国社会的企業の活動や、SDGsへの取り組みなど一覧で公開しているので、ぜひこちらからご覧ください!