カンボジアのエシカル商品を、日本で拡販するためのマーケティングプランを考えるインターンシッププログラムを株式会社valueが展開するソーシャルスタディとライトハウス・キャリア・エンカレッジ株式会社様と合同で実施しました。

東京都にある武蔵野大学(※)及び日本全国から集まった日本人大学生22名、カンボジアを代表する国立大学の王立プノンペン大学の日本語学科からカンボジア人大学生が14名が参加しました。

※武蔵野大学のインスタグラムでもこのSDGsインターンシッププログラムの様子を投稿中です!(アカウント名:musashino_gakugai)

インターンシッププログラムについて

カンボジアで銃弾から作られたジュエリーを作る社会起業家のチャンタ氏の商品を、日本で拡販するマーケティングプランを考えるインターンシッププログラムです。

日本人学生とカンボジア人学生は、全てオンラインで市場調査や日本企業と取引を行う複数のカンボジア人の社会起業家にインタビューなどを行い、マーケティングプランを立案し最終日に社会起業家のチャンタ氏に提案しました。

社会起業家について

チャンタ氏は、カンボジアで教育を受けれていないことで仕事に就くのが難しい人々を積極的に雇用し、銃弾ジュエリーを製造・販売しています。チャンタ氏のお父様は、1970年から1993年まで続いた内戦で亡くなられており、平和継承を目的に全てのジュエリーは、銃弾を使用して全て手作りで作られています。

社会起業家インタビュー

Q.今回のインターンシップは、いかがでしたか。

初めてこのようなインターンシップに参加しましたが、日本人の学生とカンボジア人の学生が本当に一生懸命に取り組んでいることが感じられ、本当に嬉しかったです。

まだマーケティングについて分からないことが多いので、今回のみなさんの素晴らしいアイデアやSNSの効果的な使用方法などについて知れたので、ぜひ実践していきたいと思いました。

Q.参加した学生に何かメッセージはありますか。

みなさんの貴重な時間を使って、今回マーケティングプランを考案していただき、ありがとうございました。

団体を設立した時は、マーケティングについて分からないことが多くて私は大変なことが多かったのですが、参加者のみなさんは、それぞれの言語や創造性をいかして様々なマーケティングプランをこの短期間で作り上げて、すごい優秀な学生だと思います。

これからも色んなことに挑戦してみてください!

※社会起業家インタビューは、英語を日本語に翻訳したものを記載しております。

日本人参加学生インタビュー

Q.今回のインターンシップにどうして参加しようと思いましたか。

大学2年次にカンボジアへのスタディツアーに参加し、貧困問題について関心を持ちました。また、その社会的問題の背景にあるカンボジアの歩んできた歴史にも興味を抱きました。何か国内にいても問題に対して取り組めないかと考えていた際に、本プログラムの募集があり参加を決意しました。

Q.今回のインターンシップに参加して、どのような学びや経験を得ることができましたか。

まずはカンボジア起業家の想いを実際にお聞きしたことで、資料や他のメディア等では感じることのできない生の声を知り、現地の方々が貧困問題や歴史、SDGsに対してどのような考えを持っているのかを学べました。

また、「銃弾ジュエリー」を通してビジネス的視野を養いながら社会問題を学べました。それは顧客のニーズを満たしながらも、それがより持続可能なビジネスになり得るのかを徹底的に分析しました。時には専門家の論文や文献等も参考にしながら戦略を思索していたため、将来的にも役立つような知見を得ながら社会問題に取り組めたと思います。

カンボジア人参加学生インタビュー

Q.日本人の学生と一緒にインターンシップを行ってみていかがでしたか。

日本人の皆さんが優しくて、ゆっくりと日本語を話し、議事録もグーグル翻訳まで使ってクメール語を送ってくれました。言語の問題があっても、時差があっても、皆さんが一生懸命にやっていて、インターンシップの最終日にチームのメンバーが「違う国、違う言語だけど、心は同じなんだ」と言いました。インターンシップに参加してよかったです。

Q.一緒に参加したチームの方々に何かメッセージはありますか。

何でもあるこの豊かな社会だからこそ、たくさんのものが見えなくなります。これからも、それぞれが色々な活動を通して、それを発見しましょう。

私も今回のインターンシップを通して、一番学んだことは、日本語やマーケティング戦略はもちろん、それよりはチームワークや思いやりです。本当にありがとうございました。

株式会社valueのスタッフからメッセージ

参加者それぞれが語学の壁や15日間という短期間でマーケティングプランを提案するという難しい状況の中、それぞれがオンライン上でも工夫と努力を重ねて、本当に素晴らしい発表を作り上げたと思います。

日本人学生もカンボジア人学生も、このプログラムの学びや出会いをきっかけ、これからも色んな活動に挑戦していただきたいと思います。

世界にはまだまだたくさんの社会問題があふれているからこそ、学生が社会問題について学び、それに取り組めるようなSDGs教育プログラム「ソーシャルスタディ」を提供していきたいと思います。

ソーシャルスタディ問い合わせ

SDGs教育プログラム「ソーシャルスタディ」について、ご要望やご質問等がございましたら、下記お問い合わせフォームよりお申し込みくださいませ。

ソーシャルスタディのWEBページ:
http://socialstudy.world/