
事業内容
カンボジアで自閉症や知的障がいの子供たちに特化した学校を運営する。
自閉症や知的障がいをもつ子供たちは公立学校では受け入れてもらえないことが多く、教育を受けられないという課題がある。サリン代表はそんな子供たちに特化した小中高一貫の学校を設立。
元々は民間として運営をしていたが、首相の認可がおりカンボジアで初めて民間から公立に変わった学校である。現在は、200名の生徒が通い、さらに200名入学待ちの子供たちがいる。
取り組む社会問題

自閉症や知的障がいの子供たちが通える学校がないため、教育を受けれていない子供たちが多くいた。サリン代表が学校を設立し、カンボジア全国から学校に入学したいという問い合わせがあり、多くの自閉症や知的障がいの子供たちに教育機会を提供している。また、18歳で卒業する生徒に関してもその後の就業機会が少ないことを危惧しており、卒業生に対して農業分野での職業訓練を行なっている。18歳以上の若者が働ける機会をさらに増やすため、新規事業を検討中。
ソーシャルマッチ担当樋口からコメント

サリン代表は、ダスキン障害者リーダー育成海外研修に選出され、日本で研修を受けたご経験があり少し日本語をお話しされます。とても明るく、気さくな方で、初回面談の時にも色々と設立背景から今後の展望までお話ししてくださいました。
現在は、200名の子供たちが通い、入学待ちの子供たちもいるということで本当に現地で必要な支援をされていらっしゃっていつも尊敬いたします。新規事業はどんなアイディアでも相談したいとのことでした。